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医学生は経営知識を身に付けるべき?

日本人がイメージする経営陣は、小学校の時の「指揮者」のようなイメージではないだろうか。

「いてもいなくても正直変わらない存在」

自分はなんとなくそういう気がして生きてきた。

 

のだめカンタービレ」を読めば分かると思いますが、指揮者の役割というのはとても重要です。

また、指揮者は各パートに対しての理解も必要となります。

けれども、日本の場合どうでしょう。

野球を例に挙げるとわかりやすいと思いますが、優秀だったプレイヤーがマネジャーになるケースが日本では圧倒的多数な気がします。

実際、自分の感覚の中にプレイヤーとして優秀だった人がマネジャーになるべきという先入観が埋め込まれてしまっている気がします。

バスケやサッカーの監督を見れば分かると思いますが、明らかに選手ではなかったような人が監督をしているケースが大半です。

それは、おそらくプレイするのとマネジメントすることが異なるということを示しているからではないでしょうか。

 

よくある主張としては「優秀な人は経営の勉強をしなくても感覚として優れた経営能力を持っている」だと思います。

確かに、その通りだと思いますが病院経営は何も必ず業界トップにしなければならない激烈な競争をしているわけではないので、天才でなくても経営学の勉強をした秀才によって少なからずマネジメントされるべきだと思っています。

 

プレイヤーからそのままマネジャーに持ち上がった人が経営する病院はたくさんあります。

何とかなっているということは、マネジメントスキルがそれほどなくても潰さない程度の経営なら難しくないのではないか、というのが自分の仮説です。

病院経営において、マネジメントスキルを体系的に学んだ群とそうでない群で経営成績はどう変わるのか、気になります。

 

当たり前過ぎる内容ですが、日本はすでに少子高齢化社会です。

経済の成長局面ではどんぶり勘定でも何とかなっていましたが、完全に今は縮小市場です。

これからますます医療業界に関しても厳しい経営の舵取りが迫られてくると予想しています。

そういうことから、今後これらの知識が重要度を増していくのではないでしょうか。