RとPythonで医学統計

RとPython初心者医学生

「会計の基礎知識」編続き②(戦略的病院経営マネジメント・財務分析管理会計)

前回の記事はこちらです。 

medicalmed.hatenadiary.jp

 まず、収支の把握するために必要な項目は本書では

  1. 給与費
  2. 医薬品費
  3. 材料費
  4. 委託費
  5. 減価償却
  6. 設備関係費
  7. その他費用
  8. 損益差額
  9. 純損益差額
  10. 100床あたり医業収益

で紹介されていました。

ですので、おそらくこれらの項目に注目していれば基本的にオッケーなのではないでしょうか。

それにプラスして大切なのが、「診療収益の構成比率」です。

これは3つに分類できるらしく、

  1. 入院診療収益
  2. 外来診療収益
  3. その他外来収益

”その他外来診療収益”って何を指すのかよくわかっていないのですが、このタイプに分けられるみたいです(詳しい人は教えてください)

 

本書では、

  • 病床数と入院診療単価
  • 医薬品材料比率と入院診療単価
  • 給与費率と医療利益率
  • 給与費率と材料比率
  • 給与費率と職員数
  • 病床数とリハビリテーションスタッフ数

の回帰直線とそれの決定係数R^2が記載されています。

決定係数などその辺の説明は下記のブログに書いてあるので参考にどうぞ。

決定係数とはなにを決定しているのか - 柿の種中毒のStatistics入門

 

後半部分では、「リハビリテーション」関連の話題になっていました。

気になったポイントをいくつか引用すると、

出来高で算定される項目が多くを占めるリハビリテーションを取り巻く政策動向と人配置の動向について取り上げる(本文p44)

 

今までの診療報酬におけるリハビリテーションの評価は、疾患別リハビリテーション科のように、実施した時間の評価であった。

しかし、平成26年度改定で新設された、ADL維持向上等体制加算や地域包括ケア病棟入院料に見られるように、実施した時間ではなくアウトカムが評価の対象となってきた。(p45)

リハビリ系の知識があまりないので、その辺りも勉強する必要性ありですね。

”地域医療や地域包括ケアシステム”っといった用語は知っているのですが、具体的な内容については理解できてないから全然イメージがわかない(ダメな医学生)

コメディカルさんの評価も大切なので、それぞれの役割も簡単に押さえる必要がありそうです。

 

コメディカルさんの評価方法としては、本書では

”診療報酬稼働額ー人件費”

(*稼働額には、疾患別リハビリテーション料、セラピストの関わる診療報酬項目である摂食機能療法、リハビリテーション総合計画評価料、退院時リハビリテーション指導料なども集計し、人件費には法定福利費を含めてあるみたいです)

で算出していました。

 

診療報酬の具体的な算出方法や項目については、詳しく勉強してないのであまり言及できないですが、追々勉強して記事にアップできたら良いと思っています。

 

はてなブログで個人的によく閲覧している医療事務の方のブログ↓

レセプトなど色々勉強になります。

www.office-iryoujimu.com

医学生の段階で医事課の内容は勉強しないので、参考になればどうぞ。