医学生が教える仮想通貨と株式投資の違い

 

 

医学以外の別のスキルも求められる時代へ

「医者が余る」と言われている昨今、今後は今ままでのようにお医者様だからという理由だけで殿様商売は難しくなっていきます。

そこで、医学以外のスキルを身に付けるため医学生のうちから投資経験を積んでいきたい!と思っている方も多いと思います。

business.nikkeibp.co.jp

医師需要は中位推計で2024年頃に約30万人で供給と均衡。上位推計でも2033年頃には約32万人で供給と均衡すると推計した。いずれの推計でも、均衡後は人口減少に伴って医師需要が減少するとしている。つまり、このままのペースで医師供給が続けば、2040年には上位推計でも医師需要が31万4000人程度と推計されるため、供給が需要を約1万8000人程度上回ることになる。 

引用:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030200012/040100005/

 この記事では2040年に医師が余るとされていますが、2024年頃から需要と供給が均衡するとされています。

今年の4月から医学部入学される1年生が卒業する頃ぐらいから均衡するわけですね。

株式投資の特徴は?

株式投資をやるメリットは、経済情報に敏感になることにつきます。

企業のビジネスモデルを理解したり、会計知識を用いて財務諸表を読んだりすることが可能になります。

自分が将来的に独立開業して診療上経営をするにしろ、民間病院や公的病院の経営を任せられるにしろ株式投資を経て身に付けた、ビジネスモデルの見方や財務諸表分析手法は役に立つと思います。

 

仮想通貨の特徴は?

いまが最も旬!ということですね。市場がまだ発展途上であり、これから参入しても億稼げるチャンスがゴロゴロしています。

maneora.jp

2017年の年初に1BTC=10万円程度だったビットコインが、5月には30万円、8月には50万円、そして11月100万円、12月には200万円を突破し、20倍に高騰しました。

仮想通貨全体の時価総額は2017年12月に57兆円に達し、1年の間に33倍以上になりました。

引用 https://maneora.jp/reason-for-starting/

時価総額が33倍以上になったということは基本的に市場規模が33倍になったものと考えて良いと思います。

発行枚数が一定だとすると、単純に価格が平均33倍以上のパフォーマンスになったということですね。

 

税金面の違いについて

株式市場は法整備がしっかりしてて、金商法取引法などで投資家保護がされています。

税金面においても、株式投資は総合課税ではなく分離課税のため利益に対して約20%(厳密には20.315%)という少ない税率で済みます。

一方、仮想通貨は総合課税の雑所得扱いのため、マックスで住民税込みだと55%の税率になります。

税金面だけ考えると、株式投資の方が有利だといえます。

 

そもそも所得税ってどうやって計算するの?

学生のうちから税金に関心を持っている人は税理士受験生ぐらいだと思いますので、大半の医学生も税金についてはノー知識だと思います。

そもそも、所得税には総合課税と分離課税の2つに区分されます。

何がどの区分にあたるのかは法律で定まっています。株や不動産は分離課税に該当します。

所得税における所得ですが、10種類の所得に分類されまずは個別に計算されます。

利子所得 社債や預貯金の利子、貸付信託や公社債投信の収益の分配などから生じる所得をいいます。
配当所得 株式の配当、証券投資信託の収益の分配、出資の剰余金の分配などから生じる所得をいいます。
不動産所得 不動産、土地の上に存する権利、船舶、航空機の貸付けなどから生じる所得をいいます。
事業所得 商業・工業・農業・漁業・自由業など、事業から生じる所得をいいます。
給与所得 給料・賞与などの所得をいいます。
退職所得 退職によって受ける所得をいいます。
山林所得 5年を超えて所有していた山林を伐採して売ったり、又は立木のまま売った所得をいいます。
譲渡所得 事業用の固定資産や家庭用の資産などを売った所得をいいます。
一時所得 クイズの賞金や満期保険金などの所得をいいます。
雑所得 年金や恩給などの公的年金等、非営業用貸金の利子、原稿料や印税、講演料などのように、他の9種類の所得のどれにも属さない所得をいいます。

引用 :https://www.shiruporuto.jp/public/house/tax/syotoku/syotoku001.html

 仮想通貨は、この「雑所得」の区分に該当します。

これらを個別に求めた後、合算した所得に対して課税するのがいわゆる総合課税の方式です。分離課税は個別の所得だけに対して税金がかかります。

 

仮想通貨は損益通算できない

損益通算とは、年度を跨いで利益と損失を相殺できることを指します。

不・事・山・譲(不動産・事業・山林・譲渡所得)は赤字になったときに、他の黒字の所得と相殺することができます。

「損益通算」とは、赤字(損)の所得と黒字(益)の所得とを相殺することです。

引用:dict.fppad.jp/損益通算/

株式投資の場合はそれが認められていますので、確定申告しておくと節税として機能するというメリットがあります。

同年度においては、同じ所得区分内で損益通算できますが年度を跨いでは無理です。

仮想通貨で去年儲けて、今年大損しても損益通算ができないってことです。

 

仮想通貨をやるメリット

株式投資を行う際には、ある程度の資金が必要になります。個人的な体感だと最低でも50万円程度。できれば、100万単位の資金でやりたいです。

そうしないと、1日に動く値幅1万円程度とやっててあまり意味がないからです。

それに比べて仮想通貨の場合、数万円や数十万円と少ない資金からでも始められます。

なおかつ、1日の値幅事態も株より大きくうまくやれば1日で大きく稼ぐことができます。

そういった面においては、仮想通貨から始めた方が良いと思います。

株式投資にくらべて仮想通貨は求められる知識がそれほど高くない

株式投資は歴史があり、さまざまなステークホルダーさんがいます。

マクロな視点では、世界経済などの経済知識が要求されます。

ミクロな視点では、企業の業績について財務諸表を読み解くべく会計学の知識を要求されたりします。

また、機関投資家といって会社単位で投資を行っている人が参入しているため単純なテクニカル分析では歯が立たないケースが多いです。アルゴによる売買もされていて素人がデイトレで稼ぐには難しい相場になっているのが現状です。

これに比べて、仮想通貨はファンダメンタルズというものがあまりありません。

それは、株みたいに実際に企業の業績を評価したりすることがないからです。

誤解を恐れずにいうのであれば、どの仮想通貨もまだ実用化されておれずレベル的にはどれも似たりよったりだからです。そのため、テクニカル的に動くことが多いとされています。

とりあえずテクニカル分析だけで戦えるようにしたい!という方は仮想通貨から初めて見た方が良いのではないでしょうか?

 

テクニカル分析を学びたい医学生はどうしたら良いのか?

テクニカル分析について書かれたほうを読むので基本的に言うと思いますが、動画で見ても良いと思います。Udemyでテクニカル分析のオンライン授業がありますのでおすすめです。

株式投資で本当のテクニカル分析ができるようになる

 Udemyでは他にも投資関連の授業を扱っていますので、基本的なことを押さえたい方には見る価値があると思います。そんなに値段も高くないですし。

 

 オンライン授業みたいな動画じゃなくて、本で勉強したい方は「足立武志」先生の投資本から勉強しましょう。

医学生やお医者さんからも割とオススメされるぐらいには有名な人だと思います。

株を買うなら最低限知っておきたい 株価チャートの教科書

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 足立武志先生の投資本を紹介していた参考ブログはこちらから。

まずは

Ras先生のブログ

outer-storage.blog.jp

次に、

たまごのひよこ「医」さん

最高の週末は何処へ…/足立武志「ファンダメンタル投資の教科書」を読んで | たまごのひよこ「医」日記

(たまごのひよこ「医」さんのだけブログのリンクプレビューできなかった)

ちなみに記事で紹介されていた本は「ファンダメンタル分析」の本なんですけども、ファンダ分析について知りたいひとは読むことをオススメします

 

株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書

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